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栽培面積:6.8ha。粘土石灰質土壌。平均樹齢30年。コンクリートタンクで9ヵ月間熟成。キュヴェ名の「クロゾー」は、ドメーヌ近郊のリウ・ディ(区画)の名前です。粘土石灰質(白亜質)の斜面畑で、洗練された花の香りや上質な果実味、艶やかなタンニン、評論家向けの観賞用ワインではなく、ホームパーティーとかビストロとかで、うまい料理と一緒に仲間とガブガブ楽しんでいただけるワインで、マセラシオンは極力短くし、抽出を控えめにしています。スタンダード・キュヴェには樽も使用しません。

シノン キュヴェ・デ・クロゾー 2020【赤】Gv:カベルネ・フラン 果実味繊細できれいなシノン 鳥類のジビエ食べたくなります。

SKU: 2102
¥3,080 通常価格
¥2,772セール価格
色、味わい: 赤 フルボディ
  • 1995年に家業のドメーヌを継承して、本格的に自社ビン詰めを開始したシノンの新世代、ティエリー・ランドリ。「幸いにして家族が所有していた畑は、シノンに多い砂質・砂利質の平地畑ではなく、粘土石灰質(白亜質)の斜面畑でした。洗練された花の香りや上質な果実味、艶やかなタンニンといったカベルネ・フランの美質を開花させるには、どうしても粘土石灰質が必要なのです」。「とはいえ粘土石灰質のシノンは、醸造にリキみすぎると、何年も経たなければ開かないような重すぎるワインになってしまいます。私が造りたいワインは評論家向けの観賞用ワインではなく、ホームパーティーとかビストロとかで、うまい料理と一緒に仲間とガブガブ楽しんでいただけるワインですので、マセラシオンは極力短くし、抽出を控えめにしています。スタンダード・キュヴェには樽も使用しません」。いわば「テロワールの良いとこどり」をして、その分コストパフォーマンスを向上させようという彼の明確な目的に対し、ビオロジック(無農薬)栽培、完全除梗、天然酵母のみによる発酵、ごくシンプルな醸造、無清澄・ノンフィルターでのビン詰めといった各要素が、それぞれ自然に補完し合いながら、バランスよく組み立てられています。「自分で考えたんだけど、どうかな・・」というラベル上部のロゴにも、彼の思いがよく表れています。BGMのシャンソン、ナイフとフォークのカチャカチャという音、笑い声。まろやかで洗練された彼のシノンを飲むと、パリやロワールのビストロの情景が、眼の前に広がるようです。
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