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醸造について:早朝に手摘みして収穫したブドウを畑と醸造所で各 1 回ずつ選果。ピノ・ノワールはダイレクト・プレスして、リースリングは一晩スキンコンタクトを行ってから圧搾し、品種毎別々に野生酵母のみでステンレスタンクでアルコール発酵。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤などの醸造添加物は一切付け加えずに醸造。発酵終了後、2 品種をブレンドし、ステンレスタンクとバリック(古樽)でマロラクティック発酵と熟成。無清澄・無濾過で瓶詰めし、SO2 は瓶詰め時に必要最小限のみ添加。2023 年の収穫日はピノ・ノワールが 9 月 5 日、リースリングが 9 月 13 日。2024 年 7月時点での SO2 トータルは 51mg/l。アルコール度数 12.5 度。総生産量は約 5,000本。

アン・ノワール・エ・ブラン 2023 ドメーヌ ド クロヴァロン【白】品種:ピノ・ノワ-ル 90%、リースリング 10% 赤ブドウからの白ワイン

SKU: 22266
¥3,960 Regular Price
¥3,564Sale Price
色、味わい: 白 辛口
  • ビオディナミからナチュラルワインへ
    クロヴァンロンでは2000 年にビオロジックから完全なビオディナミへと移⾏し、全てのワインが厳格なデメテールの認証を受けています。栽培では、ブドウ木に過剰な負荷を掛けないようグリーン・ハーヴェストも摘芯も除葉も⾏いません。そして醸造は野⽣酵⺟のみでブド
    ウ以外には何も加えずブドウの⼒だけで⾃発的に発酵を⾏い、亜硫酸も添加せず、無濾過・無清澄で瓶詰めした、可能な限り介入を排したナチュラルワインを造っています。ル・トン・デ・スリーズのすぐ南のベダリューにあるクロヴァロンは標高250〜400m の高地にあり、
    ラングドックでも冷涼なミクロクリマに位置しています。このため、ブルゴーニュ的なフィネスとエレガントさを備えたナチュラルワインを⽣み出しています。

    ワインの多様性と可能性を広げる取り組み
    ドメーヌはこれまで⺟と娘の⼆⼈三脚で運営されてきましたが、2016 年からは、ステファノ・ルビアナ、マリー=テレーズ・シャパーズ、アンジェロ・ガヤなどで修⾏した娘のアリックスがドメーヌの全権を任され、新たな取り組みを始めています。約200 年前に植樹された15 種以上の地場品種が栽培されるクロから、フィールド・ブレンドで醸造したキュヴェや、中世のブルゴーニュの慣⾏を逆転させた⼿法によるシラーとピノ・ノワールのブレンドキュヴェ、そしてリースリング種主体のオレンジワインなど、既成概念に囚われない、ワインの多様性と可能性を広げる新たなキュヴェのリリースを始めています。2017 年からはナチュラルワインのイベント「Raw Wine Fair」にも参加しています。

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