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ドメーヌのラインナップでは唯一のコート・ド・ボーヌに位置する赤。熟したラズベリーのアロマにスパイシーな甘草のフレーバー。チャーミングな果実味に柔らかな酸味。ストラクチャーは比較的しっかりしており、若いうちから楽しめるが熟成のポテンシャルもありそう。18ヶ月の樽熟成。新樽率は20-25%

ショレ レ ボーヌ 2021 レシュノー 【赤】品種:ピノノワール 天然酵母、低温マセラシオン、レシュノー唯一のボーヌアペラシオン

SKU: 2970
¥7,920 Regular Price
¥7,128Sale Price
色、味わい: 赤 ミディアムボディ
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  • ふたりの兄弟が力を合わせて大きく成長
    若いうちから楽しめる心地よいワイン
    フィリップとヴァンサンのレシュノー兄弟が運営するこのドメーヌは、1986年創業の若さながら瞬く間に高評価を得て成長した。
    今はなきモランというネゴシアンで働いていた父、フェルナンがふたりに残した畑はわずか3ha。それを18アペラシオン(年によって変動あり)、およそ10ヘクタールの規模にまで拡大させたのだ。

    ニュイ・サン・ジョルジュを拠点とするドメーヌだが、畑はさまざまな村に点在。
    マルサネ、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、ショレイ・レ・ボーヌ……、そしてオート・コートにも。

    ブドウ栽培は事実上のビオロジックで、いくつかビオディナミ的な調合物も使っている。しかし、認証を得るつもりはまったくない。
    醸造方法をみると、原則的に100%除梗だがヴィンテージとクリマによってはいくらか梗を残す。10〜12度の低温マセレーションを4、5日続けた後、自然にアルコール発酵。トータルで3週間のキュヴェゾンを行う。
    その後、およそ16ヶ月の樽熟成。村名ワインでは新樽率は20-25%、1級で40%、特級は100%に上がる。

    近年の変化は、村名のニュイ・サン・ジョルジュ・レ・ダモードが、2011年より1級レ・ダモードになったこと。
    ヴォーヌ・ロマネとの村境に位置するこのクリマは上が村名、下が1級で、レシュノーはそれぞれ0.3haと0.7ha所有しており、以前はふたつをアッサンブラージュして村名のレ・ダモードとしていた。この村名部分を畑名なしのニュイ・サン・ジョルジュに混ぜ、レ・ダモードは晴れて1級を名乗ることになったのだ。
    また2007年にモレ・サン・ドニの斜面上部に植えたシャルドネは、これまでブルゴーニュ・ブランとしてリリースされてきたが、2012年よりモレ・サン・ドニ・ブランとなる。

    レシュノーのワインは果実味豊かで丸いタンニン。若いうちから楽しめる心地よさが人気の秘訣だ。

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