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ガウラージは、カリーノラにある畑の名前です。ラベルの絵は、ストラボーネ(古代ローマ時代の歴史家、地理学者)です。仕立てはコルドーネ スペロナート、裁植密度5,400本/haです。平均樹齢は13年。10月15~25日に畑で選別しながら収穫します。発酵、熟成ともにステンレスタンクで行います。以前は熟成に樽を使っていましたが、葡萄本来の良さ、熟した赤い果実の味わいを表現したいと考え、’15VTからステンレスタンクだけに変えました。12ヶ月熟成させます。輝きのあるルビーレッド、プラムやブラックチェリーなど黒い果実のアロマ、口に含むと、柔らかくこなれたタンニン、しっかりとした骨格が感じられます。長い余韻には、ミネラル、バルサム、ブラックペッパーのスパイシーな要素が香ります。非常に柔らかく、しなやかな口当たりが魅力です。

ガウラージ ファレルノ デル マッシコ ロッソ 2021【赤】Gv:アリアーニコ80%、ピエディロッソ20% がっちり飲みごたえもあり、果実味も絶妙

SKU: 3229
¥2,970 Regular Price
¥2,673Sale Price
色、味わい: 赤 フルボディ
  • 「ファレルノ デル マッシコへの想い」

    ファットリア パガーノは、2001年にアントニオ パガーノによって設立されました。「ファレルノ」と呼ばれるこの地で産するワインは、高い品質から古代ローマの皇帝や貴族達にもてはやされ、また富の象徴とされました。その後、歴史上から消えていましたが、1970年代に復活しました。アントニオもぜひこの土地でワインを造りたいと願い、その夢を実現させました。現在は息子のアンジェロが中心となりワイン造りを行っています。「ファレルノ デル マッシコの生産者達は皆、その歴史的、文化的価値をしっかりと自覚しています。現在も2000年前の古代の人々と同じように、手間を惜しまず、最高のワインを造りたいと考えています」という言葉にワイン造りの哲学が表れています。

    「海と山に囲まれた寒暖差のある畑」

    畑は死火山のロッカモンフィーナ山の麓、ティレニア海からわずか5kmの、標高270~300mの所に広がっています。海と山に囲まれ風通しが良く、また日中は26~27度、夜は7~8度と気温差が大きく、これによりワインに豊かなアロマがもたらされます。栽培はオーガニックで、除草剤、殺虫剤は使用しません。数年の内に認証を取得する予定です。

    「主に火山性の石灰岩質土壌」

    さらに細かい火山礫や圧密された石、火山灰が混ざる土壌は、ミネラルを多く含み、ワインに長期熟成の可能性をもたらします。また地中の粘土は保水性が高く、葡萄の根がゆっくりと水分を吸収することが出来るため、灌漑設備の必要がありません。

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