ティントレラ100%の完成形ワイン。ガルナッチャ ティントレラのポテンシャルの全てがこのワインに詰まっています。葡萄園の標高は1,000m、粘土石灰岩土壌。手摘みで収穫、ステンレスタンクで発酵。マロ発酵は樽。フレンチオークとアメリカンオークのバリック(新樽)で15ヶ月熟成、ろ過も清澄もしません。
アラヤ ティエラ 2021 ボデガス アタラヤ【赤】品種: ガルナッチャ ティントレラ 心地よい酸が内在されパワフルでエレガント ワインガイド92点
SKU: 4078
¥7,700 通常価格
¥6,930セール価格
色、味わい: 赤 フルボディ
ヒル ファミリー グループ
ユニークなアルマンサの土着品種 ガルナッチャ ティントレラに注目
「標高が高いから葡萄がゆっくり成熟」・・アタラヤは、ボデガのある場所の名前で、「監視の塔」という意味です。冬はとても寒く、昼夜の寒暖の差が激しいエリアです。樹齢よりも標高が高いことの方が大切で、涼しい気温により葡萄がゆっくり成熟するからです。樹と樹が離れているため、斜面の向きに関係なく、日は満遍なく当たります。葡萄樹の間隔を開け、1本の樹が多くの水分を吸収出来るようにして、灌漑はしません。
「ガルナッチャ ティントレラは果肉や果汁も赤い」・・ガルナッチャ ティントレラは、アリカンテ ブーシェの別名で、ガルナッチャとプティ ブーシェの交配種です。スペインではアルマンサでしか見られない土着品種です。栽培も醸造も非常に難しく、良いワインにするのはさらに難しい品種です。タンテュリエと呼ばれる、皮だけでなく果肉や果汁にも色がついている珍しい葡萄で、そのため完熟すればとてもきれいで強い色がワインに表れます。タンニンが多く、ストラクチャーがしっかりしています。畑を買った当初は、メルロ、テンプラニーリョなども植えられていましたが、全てガルナッチャ ティントレラを接木しました。