top of page

約 200 年前に植樹された 15 種以上の地場品種が栽培されるクロから、フィールドブレン ドで醸造された特異なキュヴェ。2016 ヴィンテージで初めて造られたワイン。 アペラシオン: IGP pays d’Hérault ペイ・デロー レ・ザンディジェンヌは、ドメーヌがあるベタリューの町を見下ろす丘の頂にある 1ha に満たな いクロの畑から生まれる。石垣と果物の木によって人目から遮断されたこのクロには、約 200 年前に植樹された 15 種類以上の地場品種が、黒も白もグリ系ブドウも全て混植さ れた状態で栽培されています。そして、自根のブドウ木も多く含まれています。栽培品種は 判明しているだけでも、カリニャン、サンソー、クレレット、グルナッシュ・ノワール、グルナッシ ュ・ブラン、グルナッシュ・グリ、ウイヤード、アリカンテ、ノア、マカベオ、ミュスカ・ア・プテ ィ・グラン、ユニ・ブラン、アラモン、テレ、ジャケ、ブールブランなど。ドメーヌは所有者では ありませんが、フェルマージュ(小作契約)で畑の栽培とワインの醸造を行っています。 醸造:品種が特定されていなかった昔のままに、フィールドブレンドで、全ての品種が一緒 に収穫され、一緒に醸造されます。発酵は 100%全房で野生酵母のみでステンレスタンで 行い、小樽(新樽は用いない)で熟成。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、 安定剤などの醸造添加物は一切付け加えずに醸造。マセラションはアンフュージョンでソフ トに行います。熟成後、無清澄・無濾過で瓶詰め。2022 年の収穫日は 9 月 23~24 日。2024 年 7 月時点での SO2 トータルは 18mg/1。アルコール度数 12.5 度。総生産量約 7,500 本。味わいのコメント:紫がかったルビーレットの色調。スグリやカシス、オリーブ、香辛料、 甘草、なめし皮などの香り。口中はとてもエレガントで、フィネスのあるブルーベリーな どの紫の果実のニュアンスが感じられる。心地良く⾧いフィニッシュには微かにナツメ グやシナモンのノートが残る。

レ・ザンディジェーヌ 2022 ドメーヌ ド クロヴァロン【赤】Gv:15種類以上の地葡萄混醸

SKU: 2269
¥4,180 通常価格
¥3,762セール価格
色、味わい: 赤 ミディアムボディ
在庫なし
  • ビオディナミからナチュラルワインへ
    クロヴァンロンでは2000 年にビオロジックから完全なビオディナミへと移⾏し、全てのワインが厳格なデメテールの認証を受けています。栽培では、ブドウ木に過剰な負荷を掛けないようグリーン・ハーヴェストも摘芯も除葉も⾏いません。そして醸造は野⽣酵⺟のみでブド
    ウ以外には何も加えずブドウの⼒だけで⾃発的に発酵を⾏い、亜硫酸も添加せず、無濾過・無清澄で瓶詰めした、可能な限り介入を排したナチュラルワインを造っています。ル・トン・デ・スリーズのすぐ南のベダリューにあるクロヴァロンは標高250〜400m の高地にあり、
    ラングドックでも冷涼なミクロクリマに位置しています。このため、ブルゴーニュ的なフィネスとエレガントさを備えたナチュラルワインを⽣み出しています。

    ワインの多様性と可能性を広げる取り組み
    ドメーヌはこれまで⺟と娘の⼆⼈三脚で運営されてきましたが、2016 年からは、ステファノ・ルビアナ、マリー=テレーズ・シャパーズ、アンジェロ・ガヤなどで修⾏した娘のアリックスがドメーヌの全権を任され、新たな取り組みを始めています。約200 年前に植樹された15 種以上の地場品種が栽培されるクロから、フィールド・ブレンドで醸造したキュヴェや、中世のブルゴーニュの慣⾏を逆転させた⼿法によるシラーとピノ・ノワールのブレンドキュヴェ、そしてリースリング種主体のオレンジワインなど、既成概念に囚われない、ワインの多様性と可能性を広げる新たなキュヴェのリリースを始めています。2017 年からはナチュラルワインのイベント「Raw Wine Fair」にも参加しています。

bottom of page